トランプでババ抜きやポーカーなどと同じように、よく遊ばれてるのが、七並べですが、意外とシンプルで小さいお子さんでも遊べるようなゲームだと思います。
このシンプルなゲームですが、シンプルがゆえに飽きてしまうという人もいるでしょう。
こういうトランプ系のゲームってなぜか慣れ親しみすぎると、なぜかすぐ飽きてしまったりするんですよね(汗)
ボクは、トランプをする時にほかのゲームを色々やったりした後にやるようなイメージです。
ストップ系のトランプですが、ボクはババ抜きや大富豪の方が駆け引きの要素が強いかなという印象です。
なので、小さいお子さんがいる時などに七並べは楽しめるゲームなのかなと思います。
七並べの色々な遊び方を楽しもう
ちなみに七並べはファンタン・ドミノとも呼ばれてるそうです。ファンタンというゲームの遊び方が少し変化したものだからというのが由来だそうです。
今回は、そんな七並べの遊び方についてお伝えしていきます。
基本的な七並べのルール
七並べを知らない方も、名前を見ればわかりますが、”7”の数字を中心をしたゲームですよね。
しかし、ただ並べろと言われてもわからないという人もいると思うので、七並べの基本的なルールを説明していきます!
- 人数は3人~8人くらいが理想
- ジョーカーは使わない
数字のカードのみで進めていきます。 - 親から1枚ずつ配っていき、無くなるまで配り切る
- 最初に”7”のカードを持ってる人は出す
タテに”7”のカードを並べる。 - 時計回りで並んでる”7”のカードから繋がる数字で同じマークのカードの横に並べていく
”6”や”8”にカードから出していく。 - パスは3回まで(3回までならわざとパスするのもOK)
パスを3回したらギブアップ。
ギブアップしたらその人の手札は、本来置かれるはず位置において、残りの人は続行。
しかし、”7”からの並びで続いてない場合は、”7”から繋がるまで置くことはできない。 - 手札がなくなった人から勝ち抜け
ギブアップした人は最後に手札がなくなった人よりも下位になります。
という感じで、各マークのA~Kまでの52枚を並べたら終わりです。
簡単に言うと”7”を中心にカードを並べていくゲームだということです。
基本ルールは統一ではない、地方など違いがある!
これも基本的な七並べのルールの一部となるのですが、このローカルルールというものを知らなかったり聞いたことがない人も結構多いのかなと思います。
逆にローカルルールしか知らなくて、あれはルールに含まれてないの?という人もいるかも知れません。
七並べ自体は先でお伝えした内容だけでもゲームは成立しますし、十分楽しめます。
でも、このローカルルールを導入するだけでも展開も変わるし、楽しみ方も少し変わってきます。
AとKを繋げる
これは「A=1」で「K=13」なので、本来は端の数字なので、繋がることはありません。
要は大富豪のように、K(13)の次はA(1)という感じで一周するという感じです。
たとえば7より上の数字ばかりが出て、4以下の数字が出てないなんていう状況のときに、手札が溜まってしまうようなときにKが出ていればAを出すことができるということです。
そうなれば、片側から数字が埋まらなくても逆側からの流れで手札を出せるということですね!
これを採用すればゲームの展開はかなり変わります。
ゴースト
先に脱落した人と話をしてしまうと、カードを持ってる人は、交代しなければいけないというものです。
交代ということはもちろん脱落とみなされてしまいます。
脱落した人は、つい話してしまうように声かけます。
そして、うっかり話してしまったら交代となります。
これは直接的なトランプのルールと言う感じではないので、七並べでなくても、パスに回数制限を設けて脱落などがあるゲームであれば、当てはめて楽しむことができますね。
ジョーカーありの七並べ
ジョーカーを使う七並べです。
ここでのジョーカーの役割は、自分の手札が現在出てる数字の間の数字の代わりにすることができます。
『3』を持ってて、『5』までしか出ていないときに、本来の『4』の場所にジョーカーをおいて、『3』を置くことができます。そして『4』を持ってる人は『4』を本来の場所において、ジョーカーを自分の手札に入れなければいけません。ジョーカーは消化されることなく、誰かの手札に残るということになります。
つまり、最後までジョーカーを持ってた人が負けとなります。
ジョーカーは2枚あるとかなり難易度も上がるので、最初は1枚から始めることをおすすめします。
本来とは違う遊び方!殺しの七並べ
かなり物騒な感じの名前になりますが(笑)
ルールの中に”殺し”というものが存在します。
- ジョーカーは使わない
- カードの出し方はヨコだけでなくタテにも出すことができる
出てる数字のカードと同じ数字で違うマークをその列のマークの数字を出すことができる - タテヨコに囲まれたら、そこの部分の数字は”殺し”となる
殺しにされてしまったところは出すことができなくなってしまう - 出せないカードは持ったままになる
- 早くカードが無くなって上がった人が勝ち
ゲーム終了時点で持ってる手札の数が多い人が負け
普通の七並べと比べたら、かなり攻撃的な要素が大きいので、かなりアクティブな駆け引きになるので、その場が盛り上がること間違いなしですね!
七並べだけでも楽しみ方は色々あった!
七並べって人気はあるけど、ババ抜きなどに比べて、駆け引きの要素が少ないようなイメージですが、今回ご紹介した“殺し”やジョーカーを使ったルールなどであれば、かなりエキサイティングな楽しみ方ができます。
そして動きもそこまで早いゲームではないので、小さいお子さんも楽しむことができ、家族や友達が集まったときにはもってこいのゲームだと言えます!
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